日本支部では、毎年5月の通常総会に引き続いて会員の研修会を開催し、
会員の学びの場を提供しています。WILPF国際本部の総会やIBミーテイング
の報告も行われます。また、国連総会第三委員会や、国連婦人の地位委員
会の報告を聞く機会でも あり、会員の視野の広がりへの一助としています。
以下に過去の研修会を含めて紹介いたします。詳細は、刊行物(報告書)を
ご覧ください。
2019年度WILPF日本支部研修会が開かれました。
日時:2019年5月18日(土)(於:日本女子大学桜楓2号館)
「トランス女性と女子大学-性の多様性を踏まえた入学問題検討の経過」
小山聡子氏(日本女子大学ダイバーシテイ担当理事・人間社会学部長)
2016年に入り日本女子大学は性同一性障害の男性の入学をめぐる問題に対する取組を
開始するところとなり、小山先生は検討委員会の中心として今日に至るまでご活躍されて
います。日本女子大学での経過、社会の状況、および検討のプロセスから見えた事、にわ
たる興味深い内容をお伺いできました。
<2018年度>
「第71・72回国連総会・第三委員会に出席して
―国連は今?」
布柴靖枝氏(政府代表顧問・文教大学教授)
<2017年度>
「男女共同参画社会をめざしてー国際的動向と日本の貢献」
西村篤子氏(元ルクセンブルグ大公国日本国大使、
女性・人権人道担当特命全権大使)
<2016年度>
「国連は何故女性問題を扱うようになったのか」
青木怜子氏(聖心女子大学名誉教授・国連NGO国内女性委員会委員長・
元国際大学女性連盟会長)
<2015年度>
「WILPF国際本部100周年記念大会(於:ハーグ)
”Women’s Power to Stop War” 報告
「コングレス報告」
多田記子氏(IBM/WILPF日本支部理事)・岡田妙子氏(Y-WILPF/WILPF日本
支部理事)・出渕敬子氏(WILPF日本支部副会長)
「カンファレンス報告」
上田和子氏・高鍬明子氏・高崎方子氏(WILPF日本支部理事)
尾崎永奈氏・是恒香琳氏(WILPF日本支部学生会員)
<2014年度>
「第68回国連総会第三委員会報告」
鷲見八重子氏(第67・68回国連総会政府代表団顧問・和洋女子大学名誉
教授)
<2013年度>
「WILPF IBミーテイング(国際実行委員会報告)」
秋林こずえ氏・多田記子氏(WILPF国際書記/WILPF日本支部理事・WILPF
国際実行委員/WILPF日本支部理事)
<2012年度>
「被爆を超えて」
三浦冨美子氏(慶応義塾大学名誉教授)
<2011年度>
「女性の地位向上に関する国連の最近の動向とNGOの果たす役割」
橋本ヒロ子氏(第55回国連婦人の地位委員会(CSW)日本政府代表)・
十文字学園女子大学副学長)
<2010年度>
「WILPF Internationalの活動 ―IBミーテイングの報告―」
多田記子氏(国際実行委員/WILPF日本支部理事)
「第54回国連婦人の地位委員会(CSW)「北京+15」に参加して」
出渕敬子氏(WILPF日本支部会長)